インド政府公認機関BSSアーユルヴェーダセラピスト養成講座・ディプロマコースの修了式にて
「そこで何を大切にしたいのか」
〜修了式を思い出すだけで
笑顔が溢れるセラピストに立ち帰れるように〜
修了式が華やかな場になることで、穏やかで厳かな祝福のエネルギーが大きくなるのを感じます。
忙しい生活の中で時間を作り
たくさん学んで試験に挑んだみなさま
まずご自分が
ご自分を労い
祝福が大きくなるよう
努力をしたご自分への尊敬とともに
セラピストとしての自信を
どっしりしっかり
ご自分に根付かせてもらえるように
修了式を思い出すだけで
笑顔が溢れるセラピストに立ち帰れるように
ディプロマの修了式では、みなさんをお誘いして、インドの民族服、色鮮やかなサリーやパンジャビを着て正装&盛装。
大切に厳かに修了式を迎えました。
サリーは、PVA Ayurvedic Hospitalからオートリキシャで20分ほど走ったところにある街、
カンヌールにある5階建ての衣料品専門店「LULU Saree」で選びます。
沢山の生地が整えられて並んでいます。
パンジャビのオーダーメイド、セミオーダーメイド、レディメイド(体形に合わせてお直ししてくれます)から、
サリーの生地、男性の民族服やシャツなどの普段着など、何でも揃います。
サリーの生地は本当に様々です。
伝統的なもの、フォーマルなもの、普段のもの。
シルク、綿、厚い生地、透けるほど軽い生地。
色鮮やかなもの、インドらしいゴールドが効いたもの、落ち着いた色あいのもの。
値段も500円くらいから5000円くらい、ハンドクラフトの素晴らしい生地はさらに高額、といろいろ。
とてもではないけれど、どこから選んでよいか迷うばかり。
今回、わたしはゴールドのものと鮮やかなピンクのものとで迷い、
「どっちがいい?」
って店員さんに聞いてみると、満場一致で
(朝一番のお客さんだったので、フロア中の店員さんが集まってきて(笑))
「ピンク!」
とのことだったので、そちらにしました。
私の大好きな三角のモチーフが入っているので惹かれた生地。
そして、普段は選ばない色が新鮮です。
サリーの生地って本当に長いんです。
一枚の布が体の曲線にそってドレープを作る様子は本当にいつ見ても美しいです。
仏像が纏っている衣のように
布が身体に添うことによって、布の美しさが、女性の美しさをさらに引き立てます。
簡単そうに着せてくれますが、自分でやってみるととても難しい。
毎日着ている方は10分ほどで着れるんだとか。
着物は(特に昔の)日本人の体つきにとても似合うなぁと思いますが、
サリーもインド人の、小さい顔と長い手足にとてもよく似合います。
サリーを着る際に必要なインナー(ストレッチタイプとそうでないものがあります)ペチコートも、店員さんがインド感覚で選んでくれます。
PVA Ayurvedic Tokyo代表のKazuya Tomioka先生、スタッフKanamiちゃん&わたしでパチリ。
Kazuya先生は男性の正装です。
腰に巻いているのはケララの伝統衣装。白地にゴールドが定番です。
日本でも機会があれば着たいですね。
美しいものを纏うことは女性にとってとても大切なことだと思うのです。
ベーシックコース(座学)を日本で、日本人の講師による分かりやすい講義を修了後、南インドケラーラ州の、150年の歴史あるアーユルヴェーダホスピタルにて、実習と修了試験を行います。
詳しくはこちらをご覧ください。
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